為替相場、外貨預金などで人気のニュージーランドドル。このサイトではニュージーランドドル為替の特徴やチャートの推移などについて解説しています。
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ニュージーランドドル為替についてのあれこれ。
一般に、外貨立て預金などではニュージーランドドルやオーストラリアドルの利子率はとても高いと言われています。
ニューランドドルやオーストラリアドルを総じて、業界では「キウイ」と呼びますが、この「キウイ」は国際市場でも非常に人気があります。
何故、キウイの利子率は高いのか?
理由は単純。「為替の変化は読みやすい」――これに尽きます。
では、何故ニュージーランドドルの為替は読みやすいのか?
これは、「南半球にあるから」ということが原因なんです。
結論だけ言うと奇妙に聞こえるかもしれませんが、この論理は地理と産業の関係からいって、当然の帰結と言えるのです。
一体どういうことなのか、という事を順を追って説明していきましょう。
まず、ニュージーランドドル為替の一年間の推移を見てみます(各ニュースサイトなどで調べることが出来ますよ)。
グラフやチャートなどで表された為替の変化。これを見て、何か気づくことはないでしょうか?
ごく単純なことです。
そう。冬になると下がり、夏になると上がっていますよね。これが鍵なのです。というより、答えそのものと言ってもいいかもしれません。
ニュージーランドは「南半球にあり」ます。つまり、ニュージーランドが冬のとき、日本では夏です。
逆に、ニュージーランドドルの為替が上がる夏の間は、日本は冬ということになります。
ここまで言えば大抵の方はピンと来るのではないでしょうか。
そう。観光シーズンです。
南半球が夏の間は、海外――主に北半球から、観光客が押し寄せます。彼らは日本円や米ドルを持ってニュージーランドへとやってきますが、観光先でショッピングや観光を楽しむ為には、当然ニュージーランドドルに両替が必要になりますよね。
それはつまり、外貨の交換が大量に発生するということです。そしてそもそも使う為に両替したわけですから、観光収益の大量発生も起こります。
ここで大事なのは、これらの外貨交換や観光収入が毎年「確実に」発生する、という点にあります。もちろん年によって収益に差は出るでしょうが、「ニュージーランドが夏の間はニュージーランドドルが強くなり、冬に落ち着く」という方程式にほぼ間違いがありません。
例外はない、というのは言いすぎでしょう。しかし、統計的には必ずと言っていいほどの確率で、ニュージーランドドル為替の推移はこの流れを辿るのです。
実は、このことは外貨為替を専門に扱う人間でもあまり知られていませんでした。
ニュージーランドドルの為替が、何故夏の間だけ活発になるのか?
ちょっと考えてみればすぐわかりそうなものですが、多くの為替情報を「数字」として同時に扱う人間にとっては意外に気がつきにくいものなのです。
金融という世界の中では、お金というものは「数字」として扱われます。しかし、実際にはお金というのは常に人間と一緒に動いていくものであるとも言えます。つまり、「お金の動き=人の動き」ということなんですね。
数字の動きの背後に、人間の心の動きを予測する。
金融、特に為替や株などに挑戦してみようと思っている人は、このことを肝に銘じて頂くといいかと思います。
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